夏の疲れをためない食事のコツ
~暑い時こそ意識したい栄養バランス~
暑さが続く8月は、食欲が落ちたり、冷たい麺類だけで食事を済ませたりしやすい季節です。
「なんとなくだるい」
「疲れが抜けない」
「食欲がわかない」
このような夏の不調は、暑さや睡眠不足だけでなく、食事の偏りが影響していることもあります。
麺類だけでは栄養が不足しやすい
そうめんや冷やしうどんは食べやすく、暑い日の強い味方です。
しかし、麺だけの食事が続くと、たんぱく質やビタミン、ミネラルが不足しやすくなります。
次のような食材を一品加えてみましょう。

- 冷しゃぶ
- サラダチキン
- ツナ
- 卵
- 冷奴
- 納豆
- オクラやトマトなどの夏野菜
「きちんと作らなくては」と頑張りすぎず、買ってきたものや、すぐに食べられるものを活用しても大丈夫です。
たんぱく質を毎食少しずつ
肉・魚・卵・大豆製品などに含まれるたんぱく質は、筋肉や血液、体をつくる材料になります。
暑い時期は食事量が減りやすいため、一度にたくさん食べようとするよりも、毎食少しずつ取り入れることがポイントです。
朝食なら卵やヨーグルト、昼食ならツナや鶏肉、夕食なら魚や豆腐など、食べやすいものを組み合わせてみましょう。
水分とミネラルも忘れずに
汗をかくと、水分だけでなくミネラルも失われます。喉が渇く前に、こまめな水分補給を心がけましょう。
普段は水や麦茶を基本にし、たくさん汗をかいた時には、状況に応じてスポーツドリンクや経口補水液を取り入れます。
ただし、スポーツドリンクには糖分が含まれているため、日常的にたくさん飲むのではなく、活動量や発汗量に合わせて選ぶことが大切です。
旬の食材を食卓に
8月は、トマト、なす、きゅうり、とうもろこし、枝豆、スイカなどがおいしい季節です。
旬の野菜や果物には、水分やビタミン、カリウムなど、夏の体にうれしい栄養素が含まれています。
魚や肉、卵、大豆製品と一緒に取り入れることで、食事のバランスも整いやすくなります。
管理栄養士からひとこと
食欲がない時に、無理をして完璧な食事を目指す必要はありません。
まずは、
「麺類に卵を加える」
「おにぎりに具だくさんのみそ汁を合わせる」
「冷奴やヨーグルトを一品プラスする」
など、できることから始めてみましょう。
無理なく、おいしく、少しずつ。
毎日の食事で体を整え、残暑を元気に乗り切りましょう🌿